TBSニュースで紹介!「糖質オフ」のロカボの波が牛丼チェーンにも!

「糖質オフ」の牛丼の新商品が、今度はTBSのニュースで紹介されました。

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牛丼チェーン「すき家」の牛麺

日テレeveryで紹介された糖質オフの牛丼は牛丼大手の「松屋」から出されたもので、ご飯を湯豆腐に変更して糖質を94%オフにするという商品でした。

今回「すき家」から出された糖質オフの新商品は、何と「牛麺」!

来月から新たにメニューに加わるのは牛丼ではなく、何と、麺類でした。

その新商品は、すき家の興津龍太郎社長にも「これで本当に『低糖質なの?』と思わず疑ってしまうような商品」 と言わしめる、牛丼に使われる肉とタマネギに油揚げと天かすをトッピングした「牛麺」と、温めた麺に牛肉やキムチをまぜて食べる「牛ビビン麺」の2種類。

「米で糖質を抑えるのは難しいなということで、今回あえて“こんにゃく麺”という形で」(すき家 商品担当 嵜岡竜治さん)という事で、「ごはん」じゃなく「麺」になったようです。

米や小麦粉で作られた麺類に多く含まれる炭水化物の糖質。一度に多くとると血糖値が急激に上がり、肥満や生活習慣病の原因になるとも言われています。しかし、今回使われている麺は糖質が少ない、米粉入りのこんにゃくでできているため、普通の牛丼と比べて糖質は5分の1程度になっているようです。

新商品発表会では血糖値の変化を調べる実験も行われ、すき家のスタッフがおにぎり2個と野菜ジュースを食べた場合、血糖値は「107」から「194」に。一方、新商品を食べた記者の血糖値は「99」から「90」とわずかですが下がるという結果になりました。

他の牛丼チェーンの糖質オフの商品

松屋が今月から始めた新たなサービス。定食のご飯を「湯豆腐」に交換できるようにしました。通常の定食の価格より50円高くなりますが、糖質がおよそ94%抑えられるといいます。

松屋フーズの商品開発部 水品さんは「かつては、『うまい・安い・早い』が主に求められていたが、昨今では『安全・安心・健康』が求められている」と言っておられます。

 

一方、吉野家では通販限定で糖質が気になる人向けの牛丼を販売開始しました。

その名も「サラ牛」。機能性表示食品であるサラシア入りの牛丼の具が入ったものです。

>>吉野家「サラ牛」はこちら<<<

食後の血糖値の上昇を穏やかにする“サラシノール”という成分が入っていて、ご飯にかけても血糖値が上がりにくくなるといいます。気になる味ですが、記者曰く
「定番の牛丼とあまり味も変わらない」そうです。

価格は10食分で5000円(税込み)と少し高めですが、牛丼各社が進める糖質オフ。背景には人件費や食材の高騰で価格の競争はできないため、新メニューで単価を上げる狙いもあります。糖質オフの新メニューで収益を回復できるのか?各社はさらに研究開発を進めたいとしています。
(※TBSニュースより)

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まとめ

先日、日テレのeveryにて外食で糖質オフのダイエットメニューが楽しめるという特集をやっていたので、こちらのブログで紹介してその中に松屋の牛丼もありましたが、それから10日間ほどで今度はTBSのニュースで糖質オフの牛丼の特集をやっていました。

吉野家もサラシアを入れた「サラ牛」を通販限定ながらも発売していますし、牛丼大手3社の糖質オフなロカボ牛丼が発売されたことになります。

糖質制限、ロカボの波は確実に大きくなっています。外食産業でも糖質オフのメニューが増えて選択肢が増えてくるので、ロカボダイエッターには朗報で、いい流れですね。

すき家の牛麺も研究の跡がうかがえますが、糖質量は20gを超えているので、糖質オフとはいえ注意しなければいけない数値です。その日の糖質の摂取量や、サイドメニュー、飲み物には十分注意して楽しみましょう。

糖質制限、ロカボなダイエッターにとっては今後が益々楽しみです。

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