
11月7日に放送された「主治医が見つかる診療所」。今回のテーマは毛細血管でした。
副題は「10歳若返るぞプロジェクト第二弾 毛細血管スペシャル」「顔のシミやシワが消える・薄毛が改善・肩こりや冷え性もさようなら」。51歳の大桃美代子さんが実験台?になっておられました。
身体の老化や不定愁訴も毛細血管が関わっていて、毛細血管をケアすると加齢の時計を戻したり、遅らせることが出来るとの事です。
ゴースト血管とは加齢とともに減ったり消えたりしてしまう毛細血管のことで、ストレスや疲れ、不摂生が原因になります。そこで今回は、毛細管チェックと毛細管を改善する食材を紹介します。
★ゴースト血管が出来ていないか5つの簡単チェック
・最近白髪が増えてきた
・目が疲れやすくなった
・目の下にクマができやすくなった
・体がむくむことが増えてきた
・しっかり睡眠をとっても疲れが抜けなくなった
いくつ当てはまりましたか?1つでも当てはまるとゴースト血管の可能性アリです。肝臓や腎臓の毛細血管がゴースト化すると解毒が進まずに疲れが抜けにくくなります。
★目で見てわかる簡単チェック法
くるぶしの下を見る・・・・皮膚が薄いため、血管の状態がわかりやすい。
正常な人は太くて青い血管が並んで見えます。
ゴースト化している人は赤紫の血管が浮き上がっています。未完成のままなってしまった血管がゴースト化している人に多い。
私もチェックしてみましたが・・・ヤバいです。まさしくこの絵の通りです。
皆さんはどうでしたか?
ゴースト化すると健康にどんな影響があるの?
重大な病気が起こる可能性が!
冷えや肩こりから狭心症・心筋梗塞・脳梗塞になる可能性があり、ひどくなるとガンの原因にもなりうるようです。毛細血管が無くなる前には炎症が起こり、がんの誘因となることがある、という事が最近わかってきました。
★毛細血管がゴースト化してしまう3つの原因
1.運動不足 体が栄養を届ける必要がないと判断してしまい、毛細血管が減少する
2.太りすぎ 毛細血管は脂肪にも伸びるので、余分なところに血液が回ってしまう
3.食べ過ぎ いつも満腹状態だと、血液が胃に集中してしまい、末端までいかない
じゃあもうゴースト血管は復活することは無いんでしょうか?
いや、毛細血管は作ることが出来るんです!!復活できるんです!!
★毛細血管の改善が期待できる方法(ゴースト化しない予防法)
毛細血管を改善する食材
それはズバリ「ヒハツ」です。コショウに似たスパイスの一種で、アーユルヴェーダでは冷えを取り長寿を促す薬とされています。
食べ方は、普段使っているコショウをヒハツに変えるだけです。そして意識して一日に小さじ半分(1g程度)を摂ること。注意しなければいけないのは、摂りすぎない事です。多くても一日に小さじ一杯(2g程度)にしてください。コショウより高めですが、今ではスーパーでも手に入るようです。
あと、ショウガ(熱を加えて乾燥させたものがいいようです)、シナモンも血管の改善が期待できる食材です。
毛細血管を改善する運動
太ももを上げるスキップに爪先立ちや、かかとを上げたり下げたりして、ふくらはぎのポンプ機能を鍛えるのも改善の役に立ちます。下半身を鍛えることを意識する事です。
以上が今回の放送内容でしたが、最後に大桃美代子さんがヒハツを10日間摂り続けて、摂り続ける前との毛細血管の比較をしましたが、明らかに改善がみられていました。効果のほどは人によって差があるかとは思いますが、簡単な事なのでやってみてもいいですよね。
私も明日、さっそくヒハツを買いに行きたいと思います。
明日も健康第一で!